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前橋市議会 12月定例会 西部第一落合土地区画整理事業の事業計画の決定について

2018.12.28 <日記

成30年第4回定例議会 総括質問

 3 地域の諸課題について

(質問)

(1)西部第一落合土地区画整理事業

西部第一落合土地区画整理事業については、元総社地区並びに周辺地域の活性化に繋がる重要な事業であると認識しております。

悲願でありました事業の着手については、事業計画が10月22日付けで群馬県知事から認可され、11月1日の事業計画決定公告により施行開始となったことは、先月の委員会での報告により承知しております。

これまでも市当局による説明会並びに事業計画の縦覧を経て、地元では事業への関心が高まってきており、このたび事業の施行開始を受けて、住民の期待はさらに大きくなっていると感じております。

そこで、西部第一落合土地区画整理事業の今後の予定について伺います。

(答弁)

 まずは、事業認可を受け施行開始となりましたことにつきまして、関係者の皆様に感謝申し上げます。

西部第一落合土地区画整理事業の今後の予定についてですが、今年度におきましては、現在、法務局の登記簿調査をはじめとした、施行地区内の権利関係などを確定する業務を進めております。

また、来年度中には、土地区画整理審議会設置、仮換地原案の発表を予定しており、今後も地元住民をはじめ関係権利者皆様のご理解ご協力をいただき、関係機関とも連携を図りながら、事業の進捗に努めてまいりたいと考えております。

 

(要望)

定例会でもたびたび質問してまいりましたが、

 西部第一落合地区の区画整理事業については、元総社地区の課題として、地域としても事業の進捗について大きな関心を持っており、特に、国道17号線に南部大橋通りが接続するヤマダ電機の交差点(元総社南交差点)は、先日の新聞記事のある調査で、県内で一番事故の多い交差点2年連続ワースト1。不名誉な結果となりました。

そこから、元総社小学校へと抜ける道路については、非常に道路幅が狭く、交通安全や物流の観点から前橋市全体、群馬県全体から、大きな問題があると各方面から指摘されいるとも質問いたしました。

区画整理事業の中で、この道路についても拡幅されるものと思いますが、この区間についてはできるだけ早く事業化されること、地域はもとより、市内外の利便性、地の利を生かすことを強く要望いたしました。

 そして、先月の建設水道常任委員会で、委員会報告

「西部第一落合土地区画整理事業の事業計画の決定の目 」 につき本地区が「JR新前橋駅及び関越自動車道前橋ICから近距離の立地条件であり、物流の拠点地区としても適していること。本地区内における道路状 況として、幅員が狭く、緊急車両等の進入も困難であり、防災・安全上の観点 から早急な整備が望まれていること。 また、本地区の南側に接する国道17号の交差点部は市内でも有数の交通渋滞箇所であり、周辺交通の利便性に大きな影響を与えているため、交通渋滞改善に向けた早急な対応が望まれていること。このため、本事業は、西部環状線をはじめとする幹線道路及び区画道路等の整備と、交通渋滞解消に向けた国道17号の拡幅を一体的に進め、周辺交通の利便性を向上させることにより、地域の活性化を図る」

と記されていることを高く評価し、着実にすすめていただくことを要望し、ここからのスタートとして、事業認可を受け施行開始後の事業推進を地元住民とともに、心からお願いして、私のすべての質問を終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらいみか(新井美加)

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