女性の貧困と児童虐待は連鎖している。不幸の連鎖。
2021.06.24 <日記>
前橋市議会の6月定例会ももう少しで閉会。
今回も内容の濃い議会となりました。
私は委員長のため委員会質問はありませんが、9月の決算時は定例会の総括質問があります。
問題意識を持って、このコロナ禍を過ごしていますが、最近顕著に現れているのは生活困窮からくる、夫婦間のDVや児童虐待等が増加の傾向にあり、問題となっていることです。
単刀直入に言えば「お金」ないうことは、生活が安定せず、イライラが募り、怒りっぽくなるということなのだと思うのですが、お金があってもトラブルやイラだだしい事は起こります。
しかし、女性の仕事に関して言えば、非正規雇用のため、会社を辞めなければならなかったり、子どもを育てていく上での金銭の悩みは母親にとって最大の悩みには違いないのです。
6月補正予算にも特徴として「子育て世帯生活支援時別給付金事業」についてや第二次の補正予算についても国からの交付金を利用しての生活困窮者自立支援金についてが提案されます。
こうした具体的な支援のほか、地域の包括支援のあり方や児童相談所のあり方が根本から見直される時期に来ていると思います。