前橋市議会 12月定例会 総括質問 区画整理と発掘調査のついて
2020.12.23
1 元総社蒼海地区について
(1)区画整理事業
元総社蒼海地区は、土地区画整理事業の進みとともに、賑わいと住みやすさを兼ね備えた新たな街へと変貌を遂げつつあります。
また、同じく本地区で進められている埋蔵文化財発掘調査では、特に重要な遺構、遺物が出土しているとお聞きしており、今後もその調査結果には大きな関心を持つところです。
しかしながら、土地区画整理事業の進捗率は6割以下であり、いまだ仮換地が未指定の場所もあるなど、埋蔵文化財が及ぼす事業への影響は非常に大きいのではないかと思っております
本地区における土地区画整理事業への地元住民の期待は大きく、1日も早い整備が望まれるところです。
そこで、元総社蒼海地区における土地区画整理事業の今後の進め方について伺います。
(答弁者 都市計画部長)
元総社蒼海地区における土地区画整理事業の今後の進め方についてですが、本地区内には上野国府跡と推定される重要な区域があり、そうした区域においては、仮換地指定にあたり困難な状況が続いております。
今後は、文化財保護課をはじめ関係部署との緊密な連携のもと仮換地指定の進捗に努めるとともに、早期整備を望まれる地元の皆さまの期待にお応えできますよう取り組んでまいります。