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建設水道常任委員会 下水道整備について

2020.11.30 <日記

 (質問)

1 下水道整備について

(2)ストックマネジメント計画

管渠の整備状況については理解したが、戦後の高度経済成長期において建設に注力していた時代は終わり、整備した膨大な施設は老朽化が進み、管理運営の時代になってきていると実感している。

更新にかかる事業費についても、将来に向けて安定的な下水道事業を目指す中で重要な課題となると考える。

 令和元年度にストックマネジメント計画を策定したとのことだが、その概要について伺う。

(答弁)

 これまでは管路改築更新計画を策定して古い管路から改築更新を進め、国の下水道長寿命化支援制度を活用し、改築更新を行ってきましたが、昨年度「前橋市下水道ストックマネジメント計画」を策定しました。

この計画は、長期的な視点で下水道施設全体の老朽化進行状況を考慮し、リスク評価により優先順位を付けた上で施設の点検・調査・修繕・改築を実施し、定期的な見直しを行いながら施設管理を最適化することでライフサイクルコストの低減を目的に計画的かつ効果的な管理を行うための計画であります

今後もこの計画を基に国の補助事業を有効に活用しながら、未来に向けて持続可能な下水道事業に取り組みます。

 

(要望)

ストックマネジメント計画と一言で言っても長期的な視点で下水道施設全体の老朽化進行状況を考慮し、施設の点検・調査・修繕・改築を実施し、効果的な管理を行うということが浄水に比べ下水道がどのくらい大変なことかは建設水道常任委員会の委員として下水道施設の視察等に訪れる中で勉強いたしました。決っして止めることができないままでの地道な作業であるし、下水を使わない夜間の作業が多いとお聞きし、頭が下がります。

コロナ禍の中でも前橋市民を守るライフラインです。

未来への取り組みをよろしくお願いいたします。

あらいみか(新井美加)

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