今、悩んでいること。ブログ編
2020.08.13 <日記>
夏休みの校庭は普段の賑やかさと反比例に淋しいくらい静かだ。蝉の声だけが響きわたる。
地元の小学校に新型コロナウイルスの陽性がひとり出てから約二週間。クラスメイト全員、濃厚接触者の方はすべてが陰性。心ない風評被害はあるものの普段のコロナ対策の徹底ぶりを世間から褒められ、多少安堵している。
「手洗い、うがい、検温の徹底。三密は避けてきました」と校長もPTA会長も語っている。その成果ありで、食い止められた。
先日、FB上で「情報」としてどこまで知らせていいのかという私の悩みについて皆さんからもご意見をいただき参考になった。そんなことを悩んでいるうちに昨日、前橋市で6人の陽性確認。もう数字を追う時期は終わっているのかもしれない。それよりも確かに「コロナと共に」ウイズコロナなのかもしれない。インフルエンザとよく比べられるけれど、ワクチンや特効薬のないコロナはいたずらに人々の恐怖を煽る。看護師の友人は「エイズだってあんなに騒がれていたのに時が経つと誰も言わない。エイズ患者はまだたくさん居るし、特効薬もないのにね」
確かにそのとおりだ。
いつか「世間を騒がせた例のウイルス」となるのだろうか?
我が母校の校庭で、自分のできることを考える。
誰もが初めての経験。
悩みながら私のできることを粛々とやるしかない。