ジビエとアグリツーリズモ
2018.04.18 <日記>
写真が横になってしまっていますが。
すいません。
「ジビエ」のお話しです。
ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。
その昔フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような、上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものでした。
そのためフランス料理界では古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な料理として愛され続けてきました。
そこでは、動物の尊い生命を奪う代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全ての部位を余すことなく料理に使い、生命に感謝を捧げようという精神が流れています。山野を駆け巡り大空を舞った天然の肉は、脂肪が少なく引き締まり、栄養価も高い、まさに森からの贈り物。力強く生命力に溢れた冬季限定のごちそうです。
(日本ジビエ振興協会から引用)
水上のある宿で食べたクマの肉。
これからは「ジビエ」!と思った瞬間でした。動物に肉を感謝していただくことは、日本でも世界でも歴史的に長い間、行われてきたこと。
鳥獣被害対策と言っても、ただ捕獲して、処理するのではなく、感謝して恵みとしていただく。
国産ジビエはブームになることはまちがいない。
そして、群馬、前橋の出番である。
スローシティから、本物のアグリツーリズモへ。