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総括質問 前橋子ども図書館

2017.12.10 <日記

3 子供の貧困対策と図書館の連携について

(1)前橋こども図書館のこれまでの取り組み          

(質問)

前橋こども図書館は、まさに本日、平成29年12月8日をもって開館10年を迎えました。子どもを対象とした専門図書館として、前橋の子どもたちに大変親しまれてきました。私は図書館というものは、人間の成長にとって、とても大切な場であると考えおり、特に子どもたちにとっては、教育的な価値の高い場所だと思っています。そこで、この10年間の取り組みとその成果について伺います。

 

(答弁)

 前橋こども図書館は平成19年12月8日に、前橋プラザ元気21に国内最大級規模の「こども図書館」としてオープンしました。

これまでの取り組みですが、平成21年3月に「前橋市子ども読書活動推進計画」を策定し、0歳の赤ちゃんに絵本を一冊プレゼントする「ブックスタート事業」や、幼稚園や保育所等に絵本100冊を3か月間貸し出す「絵本セット団体貸出事業」を開始しました。また、こどもの読書週間、夏休み期間などでのイベント開催や毎週木・土曜日のおはなし会などを実施してまいりました。

その後、平成26年11月には「第二次読書活動推進計画」を策定し、「本の福袋」「ぬいぐるみのおとまり会」など子どもたちが新たな本に出会える機会や、主体的に本に親しめる事業を進めるとともに、読み聞かせボランティアの育成にも努めてまいりました。

次に成果でございますが、蔵書数は子ども向けの本を中心に現在約14万点。昨年度の来館者数は約14万人で、国際子ども図書館の約12万人より多く、10年間の実績では延べ約187万人。貸出利用者数は約38万人、貸出点数は約213万点。更に、おはなし会をはじめとする様々なイベントの参加者数は約4万人を数えるなど、数字が示すとおり、子どもたちや保護者の方々に大変親しまれており、子ども読書活動推進の拠点として大きな役割を果たしてきたものと自負しております。

そして、これらの成果が認められ、平成25年度に「子どもの読書活動優秀実践図書館」として文部科学大臣表彰を受賞しております。

(質問)

先日、元総社幼稚園を訪れたところ、「絵本セット団体貸出事業」を利用しているとのことで、「100冊の本を3ヶ月間借りることができるので、たくさんの絵本と触れ合い、園児たちが情緒豊かになり、喜んでいます」

と市に感謝してくださっておりました。

成25年度に「子どもの読書活動優秀実践図書館」として文部科学大臣表彰を受賞したことは高く評価されるべきことと思います。

 

3 子供の貧困対策と図書館の連携について

(2)今後の取り組み          

①開館10周年を迎えたこども図書館の取り組み

開館から10年を迎えた前橋こども図書館の今後の取り組みについて伺います。

 

(答弁)

 開館10年目となる平成29年12月8日本日から、開館10周年記念イベントとして、読書通帳の配布やレファレンスクイズ、メッセージツリーやおすすめ本の特設コーナー設置などを実施するほか、明日9日には、市内在住の絵本作家・野村たかあき氏の作品をスクリーン投影したおはなし会など、子どもたちが楽しく本に親しめるイベントを実施してまいります。

 今後は、平成30年度で終了する「第二次子ども読書活動推進計画」の取り組みの成果や課題を整理し、平成31年度から第三次計画の実施に向け検討を進めてまいります。

 また、子どもたちが安心で快適に読書に親しめる読書環境の提供に努めるとともに、これまで以上に子どもたちに愛される図書館を目指し、職員一丸となって子どもの読書活動を推進してまいります。

 

(質問)

図書館は本を貸し出すいう本来のあり方から変化してきています。

「子ども図書館にマンガをおいて」という意見もあります。
本来のコンセプトを大事にしながら時代を捉えていくことが大事だと感じます。

平成31年度から第三次計画の実施に向け検討をお願いいたします

 

3 子供の貧困対策と図書館の連携について

(2)今後の取り組み          

②子供の貧困対策に考慮した図書館の取り組み

今年の6月に厚生労働省が発表した国民基礎調査によると、わが国の平成27年時点の子供の貧困率は13.9%となっている。また、一人親家庭の貧困率についても50.8%と非常に高い水準であります。3年前の同調査と比較すると子供の貧困率は2.4ポイント、ひとり親家庭の貧困率は3.8ポイント改善してはいるものの。OECD加盟国の中では依然として最低の水準にあります。そこで、子供自身への教育や生活面の支援が重要となりますが、「塾に行きたいけど行けない」「きれいな絵本が欲しいけど買えない」そんな子供達にとって図書館ほど素晴らしい場所はありません。無料で利用でき、たくさんの本、図鑑、辞典、資料や、高価な絵本も揃っています。

特にこども図書館においては、幼児教育にかかせない絵本の宝庫です。

こうした子供たちへの支援を考慮した図書館の考え方を伺います。

 

(答弁)

こども図書館では、さまざまな利用者に対応した資料を整え、ひとり親家庭や貧困に苦しむ子ども達を含めた、多くの子どもたちに等しく読書の機会を

こども図書館では、さまざまな利用者に対応した資料を整え、ひとり親家庭や貧困に苦しむ子ども達を含めた、多くの子どもたちに等しく読書の機会を

今後も提供してまいりたいと考えております。

  

(要望)

先日、クリスマスが近くなると素敵な絵本が本屋に並び、保育園に通う娘に買ってあげたいけれど、美しい絵本はとても高くて買ってあげられない。という相談を受けました。
私は、前橋子ども図書館なら絵本がたくさんありますよとアドバイスしました。

本当に必要としている場所に手が届いてないようで、残念に思います。
生活困窮者の方々が相談にくる窓口でも図書館のPRは必要です。

私も前橋こども図書館を訪れましたが、絵本が充実していることに大変驚きました。たくさんの市民に周知していただきたいです。

 

 幼児教育には絵本はかかせないツールです。絵本で育った子どもたちは

必ず、勇気とやさしさを身につける。。と外国の育児書にも書いてありました。

なぜなら絵本の主人公たちは勇気を持って戦ったり、仲間を助けたり、
そして最後は愛をもって、ハッピーエンド。

そんなストーリーは子どもたちに夢と希望を与えます。

 

クリスマスに娘にサンタクロースの絵がたくさん書かれた絵本を見せてあげたい。。そんな母親の相談からこの質問をいたしました。

私も娘に絵本を買ってあげるために娘をおぶってレストランの皿洗いのバイトをしたクリスマスを思い出します。

訪れる子どもたちが、または親子が。。
小さな幸せを感じられる「前橋こども図書館」であり続けていただきたいと要望いたします。

 

あらいみか(新井美加)

あらいみか事務所

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