聖域。終戦記念日に思うこと。
2016.08.15 <日記>
(写真は同級生のゆみこの次女が今年踊ったので、ツーショット。元総社地区では毎年、成人のみの盆踊りが開催されます)
初めてできた彼氏に「地元の盆踊りの練習があるから夏は会えない」と言ったら、ドン引きされてフラれました(笑)
今では楽しい20歳の頃の思い出です。
前橋市の西はずれの「元総社の成人盆踊り」のことなど、関係ない人にはまったく興味がないことで・・
だけどここで育ち、幼い頃からこの盆踊りを見てきた私たちにはこの「盆踊り」は聖域なのです。
少子化になり、成人の数は少なくなり、存続の危機も迫りくる昨今、いろいろな思いが巡ります。
「聖域」の存続を考えながら、やぐらに登ったら、ヒューと風が吹きました。
この盆踊りは戦争に行って戻らなかった成人の魂を鎮魂する大きな意味があります。
そのことだけは忘れてはならないこと。
「聖域」を存続する意味はそこにあるのです。