総括質問 「元気 まえばし 食育プラン」幼児期の食育
2015.12.18 <日記>
(質問)
現在、「元気 まえばし 食育プラン」として、第2次前橋市食育推進計画を進めていただいていると思います。食育推進会議等も開催されました。
その中で、ライフステージごとの食育に区分し、それぞれの段階に応じて、食育に取り組むことが非常にわかりやすいと感じております。
また、最近の子どもの食の現状についてですが、家庭での格差が生じていると感じており、早いうちから、子どもやその保護者に対する食育が非常に重要ではないかと思います。
まずは、乳幼児期に対する食育について、取り組み内容とその現状をお伺いいたします。
(答弁)
乳幼児期の食育として、保護者を対象に、母子手帳交付時やマタニティーセミナーにおいて、妊娠期から食の大切さをお話しております。また、離乳期の乳児を持つ保護者を対象に、離乳食講習会を実施しており、平成26年度においては、年18回開催する中、延べ555名が参加しております。
さらに、乳幼児健康診査や健康相談の際に、管理栄養士が、個別相談を実施しているほか、出前方式で、地域で開催するすこやか健康教室においても、食に関する講話や相談を実施しております。
そして、公立保育所では、未就園児とその保護者を対象に給食体験を実施しております。同年齢の子ども達と食事をともにすることにより、乳幼児期の食生活に関する意識向上を図っており、平成26年度においては、親子200名が参加しました。
また、保育所、幼稚園、認定こども園の年長児を対象に、管理栄養士が朝食の大切さや食事のマナー、箸の正しい持ち方などを伝える食ファイブ教室を開催しており、平成26年度においては、37園、1,002名が参加しました。