大雪日記 パート2
2014.03.16 <日記>
2月15日、深夜。
携帯電話が鳴る。
「どう?新人議員さん! 大雪対処に忙しいでしょ?」
大先輩の女性議員の声だ。
「あっ、おはようございます! 初めての経験で、足がすくんで、なにをしたらいいのか...わからなくて」
と泣き言を言ってしまった。
「あきれるわね...なんのために議員になったの? あんなに前橋のために何かしたい...なんて言いながら、こんな時に弱気になってるようじゃどうしょうもないわね!(怒)」
雪国の先輩からの叱咤。
そして、私は夢中で、できることはなにか?市民が必要としていることはなにか?
それだけを考えて走り出した。