やる気の木プロジェクト
2013.10.03 <日記>
応援したい学生達!
9月定例会の最後の質問は「これ」でした。
ソーシャルメディアや若者による街の活性化について
(2) 若者による街の活性化の実例と現状分析
そして、近年の若者は、中心市街地と関係を持たない傾向にあるものと思われるが、本市では、市内にキャンパスを持つ14の大学及び専門学校等の教育機関と連携しながら、学生主体による街なか活動を支援するために、「やる気の木プロジェクト」をスタートさせたと聞く。
「やる気の木プロジェクト」のこれまでの取り組みと、現段階でどのように分析しているのか伺いたい。
(答弁)
「やる気の木プロジェクト」でございますが、今年5月に、第1回の会議を開催して以来、毎回30名程度の学生が、中央通りに開設した市民向け活動拠点である「街なかサロン」を会場に、月2回のペースで会議を開催しております。また、来たる10月2日の中間発表会では、約4か月間の協議を踏まえ、平成25年度の活動内容が発表される予定です。
したがいまして、「やる気の木プロジェクト」に関しましては10月以降、具体的な事業が立ち上がる予定でありますが、プロジェクトに関わる学生のなかには、平日休日を問わず、プロジェクト以外の目的で、友人を連れて中心市街地を訪れている事例が散見されていることから、少なくとも若者と中心市街地を結びつける「契機」になっているものと分析しております。
「やる気の木プロジェクト」については、よくわかりました。
今後も学生の自主性を大事にしながら、側面からの支援をよろしくお願いいたします。
ソーシャルメディアや若者による街の活性化について
(3) 今後の取り組み
学生や若者に対しての支援ということで、
ソーシャルメディアを活用した市民の自主的な活動や、学生主体によるまち活性化への取り組みに対して、本市として、今後、どのように取り組む考えなのか伺いたい。
(答弁)
ソーシャルメディアを活用した街の活性化ですが、前橋○○(まるまる)部やMCA(エムカ)の事例では、現時点では行政からの財政的支援は行っておらず、各団体が自主的な活動を続けるうえで、何らかの障壁があった場合には、行政として側面支援ができるよう情報交換に努めてきた経緯がございます。
今後につきましても、市民による自主的な活動の芽が十分に育つよう、まちなか再生室を窓口に、各団体と緊密に情報交換を行いながら側面支援の体制を整えていきたいと考えております。
また、若者によるまちの活性化につきましては、「やる気の木プロジェクト」の本格稼動に備え、学生による主体的活動を各方面から支援するとともに、地元商店街や地元住民の皆様と学生が円滑に連携できるよう、行政としてバックアップして参りたいと考えております。
学生も「前橋の宝」です。
しかしながら、まだ迷ったり、悩んだりするのも若者です。
行政として、しっかりとしたバックアップをしていただきたいと思います。