「いちやさん」さようなら。心からありがとうございました。
2013.04.18 <日記>
私はめっきり、元気がありません。
総社神社の総代で、皆さんから「いちやさん」の愛称で親しまれていた「野本欣哉」さん。
私の母のいとこです。
前橋市古市町でのかつての屋号は「しろきや」。お酒でお金を使い果たしたというウワサがあるくらいの酒豪。
初めての選挙で、組織票が難しい中、親戚が大きな支えになってくれました。
「神社」は俺にまかせておけ・・・
そんな言葉にどれだけ、私が励まされたかしれません。
当選してから総社神社で開催された春の例大祭では、
私が榊の捧げ方を間違えて、皆さんに注意されていた時、
「市議会議員になったんだから、神事ごとぐらいきちんと覚えておけ」
と一喝。
今、思えば、親戚のいちやさんが私を叱れば、
そのあと、私は誰からも言われずに済むという
あのおじさんらしい思いやりだったな・・と胸が熱くなります。
もう少し、生きててほしかった。