「前橋で政治活動をしたい」

来年の冬に向けてそう決心をして、

家族、友人、先輩、後輩、お世話になっている方。

それぞれに気持ちを伝えてみた。

　

みんなが概ね同じ反応だった。

　

少し驚いたあとに

「そこへ行くか？」という雰囲気とともに

何も言わず、うなずいてくれた。

　

これが、なによりも嬉しかった。

ほんとうに嬉しかった。

　

私が実は、世の中に「千思万考」していたこと。

いつでも正論を曲げないこと。

わかってくれているんだな・・

　

前橋をよくしたいというより、「生かしたい」と思う。

もともとある「よいところ」になにかをプラスして、壊さないように、支えたいと思う。

　

この土地には、昔から貴重な伝統が受け継がれていて、

毎年、お盆に総社神社で開催される通称「明神盆踊り」は、地元の成人会が中心になって、にぎやかにおこなわれるが、

いつから始まって、由来はあるのか...地元の私達が知るべきだし、そうすれば、もっとたくさんの人に知ってもらって、参加してもらえる。

　

小さくてもいいから、「歴史博物館」のようなものができれば、

県内、市内の子供達の歴史教育のみならず、全国から来場者も期待できるだろう。

なにせ、上野国の神様が一同に介しているのは「総社神社」なのだから。

　
説明してくれる方、案内をしてくれる方を募集すれば、高齢者がまた元気に働ける雇用の促進にもなる。

　
その街で、国で生きる人々の「幸せの循環」。

これこそが「政治」ではないかと思う。

どこかで、歯車がくずれてはいけない。

　

さて、私がきれいごとを言い続ける

泥中の蓮になれるかどうか。